磯釣りと船釣りは、釣りのスタイルや環境に大きな違いがあります。

磯釣りは、岩場や海岸沿いで行う釣りのことを言い、磯場に直接足を運んで釣りをするため、歩きやすい靴や安全な場所を選ぶ必要があります。船釣りは、遊漁船に乗って沖合や遠くのポイントまで出て釣りをするスタイルです。魚影が濃いスポットや深海での釣りが可能です。

狙える魚も磯釣りと船釣りでは違いがあります。

磯釣りでは、クロダイやグレ、メバル、イシダイなど、磯場に生息する魚がメインになり、浅場や潮通しの良い場所での釣りとなるため、魚種も限られることが多いです。一方、船釣りでは、マダイ、ブリ、ヒラメ、カツオ、イカなど、沖合や深い場所に生息する魚を狙います。より大型の魚や、数多くの魚種がターゲットになります。

釣りの難易度は、磯釣りの場合、足場が不安定で、波や風の影響を受けやすい環境となることから、安全に気を配りながらの釣りが必要で、なおかつ釣り場を選ぶ際の判断力も求められます。

船釣りは、船長が良いポイントに連れて行ってくれるため、初心者でも比較的簡単に釣果を上げやすいです。ただし、船酔いや天候の影響が大きいこともあります。

どちらもそれぞれの魅力があり、目的や好みに応じて選ぶと良いでしょう。

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